課題
セルフレジの導入によって店舗業務の効率化が進む一方、不正スキャンや会計時のトラブルが増加し、利益損失が発生していました。また、問題が発生した際の状況確認に時間がかかり、レジ担当者の業務負担も大きくなっていました。
他社製品も含めて防犯対策を検討していましたが、必要な映像品質や録画機能と導入コストのバランスを満たすシステムが見つからないことも課題となっていました。
提案内容
セルフレジ周辺に4MP IRドーム型ネットワークカメラ「VIGI C240I」を設置し、商品のスキャン状況や金銭の受け渡しを鮮明に記録できる監視環境を構築しました。
店内のカメラとレジ端末を「TL-SF1009P」へ接続し、「SG2218P」を介して録画機や各監視設備をネットワーク化。映像は「VIGI NVR1008H」および「VIGI NVR1004H」に保存し、店内の大型モニターと管理室のモニターで確認できる構成としました。
特にセルフレジ付近の映像を大型モニターへ表示することで、監視カメラが稼働していることを利用者へ視覚的に伝え、不正行為を未然に防ぐ構成を採用しています。
導入後の効果
大型モニターにカメラ映像を表示することで高い抑止効果が生まれ、セルフレジ周辺で多発していた不正行為の防止と利益損失の削減につながりました。
また、VIGI C240Iの鮮明な映像により、商品のスキャン状況や金銭の投入状況まで確認しやすくなりました。トラブル発生時の状況確認が円滑になり、レジ担当者の心理的・業務的な負担も軽減されています。
コストを抑えながら、必要な録画期間、映像の検索性、画質を備えた監視環境を構築し、全15店舗の防犯機能強化と店舗運営の効率化を実現しました。資料でも、大型モニターによる不正抑止、鮮明な映像による確認性の向上、レジ担当者の負担軽減が導入効果として挙げられています。
なお、元資料本文には「遠隔監視などはされないシンプルな構成」と記載されているため、ホームページ本文では、本部から常時遠隔監視しているとは断定しない表現にしています。
本文
山梨県および長野県に店舗を展開するスーパーマーケット「いちやまマート」では、店舗業務の効率化を目的にセルフレジを導入していました。一方で、不正スキャンや会計時のトラブルが増加し、利益損失の防止とレジ担当者の負担軽減が課題となっていました。
そこで、必要な監視機能と導入コストのバランスを考慮し、TP-Linkの法人向け監視カメラシステム「VIGI」を全15店舗へ導入しました。セルフレジ周辺には4MP IRドーム型ネットワークカメラ「VIGI C240I」を設置し、レジ端末とカメラを「TL-SF1009P」へ接続。録画には「VIGI NVR1008H」と「VIGI NVR1004H」を使用し、ネットワーク機器として「SG2218P」を組み合わせています。
カメラ映像を店内の大型モニターに表示することで、監視中であることを利用者へ分かりやすく伝え、不正行為への抑止効果を高めました。また、鮮明な録画映像によって、会計時の商品のスキャン状況や金銭の投入状況まで確認しやすくなり、トラブル発生時の確認作業とレジ担当者の負担軽減にもつながっています。
